Wednesday 26 August 2009

アルベロベッロ(Alberobello)

洞窟住居繋がりで、アルベロベッロもアップしておきます!


アルベロベッロは、南イタリアはプーリア州の標高415mの丘の上にある世界遺産に登録された町です。
アルベロベッロは現代イタリア語では『すばらしい木』、ラテン語では『戦いの木』となるらしいです。
ここはトゥルッリという住居で有名です。



トゥルッリは、灰色の円錐形の屋根と漆喰で塗られた白い壁を持つ家で、強い日差しを防ぎ雨水を有効に利用するために考えられているそうです。



トゥルッリは、お土産物屋さんとして利用されてたり、住居としても使われています。





灰色の円錐形の屋根を内側から見るとこのようになってました。



井戸




ここにもチンクが…


観光客で大にぎわい


サンタントニオ教会


トゥルッリのあるホテルに宿泊。
泊まったお部屋は残念ながら現代的なお部屋でした…

とってもかわいい町でした。

2006夏

グアディクス(Guadix)

グアディクスは、スペインはグラナダから東に約60kmのところに位置する、クエバ(洞窟)集落で知られる町です。



所々で白く穴の空いたオブジェのような物が突き出ているのは、住居の換気筒の役割を果たしているのだそうです。




住居は、丘を掘って部屋をつくり、部屋の内部は漆喰で塗り固められています。
土の中は年間通して18℃くらいに保たれてるらしく、
夏場は約40℃、冬場は約10℃と気温変動の大きいこの地方で生き抜くため耐寒防暑が目的で形成されたとか、敵から身を守るためだとか、、、諸説あるとやら、、、



電気も来ているし、きちんと生活されてる様子がうかがえます

↑ ↑ ↑
多分Kは、何処かのお宅の屋根の上に立たせてもらってるんだと思います!


↑ ↑ ↑
その上からの眺めはこんな様子です



2004.8.19
トルトサ → ペニスコラ → バレンシア → グアディクス → グラナダ
この行程の途中に立ち寄りました。
綺麗な澄んだ青い空が、いかにもスペインですね!!

マテーラの洞窟住居繋がりでアップしてみました

Sunday 23 August 2009

マテーラ(Matera)

2006夏に来訪しました。
最近、BSの番組やテレビ番組で取り上げられてたので また、画像を探ってみました (^.^;



セピア色の町マテーラは、南イタリアのSassi(洞窟住居)の町です。





マテーラの起源は先史時代よりなり、後、
繁栄 → 衰退 → 疫病 → 廃墟 → 再生
といった歩みがあるようです。


マテーラの町の反対側の緑の部分にも洞窟の跡が…
=天然の洞窟だそうです!!       



1993年には、ユネスコ世界遺産に登録されました



世界遺産で生活されてる様子が伺えます。
ベルギーにある、世界遺産に登録されてるフランドル地方のベギン会修道院を思い出してしまいます。









ドゥオーモ


古い標識です


チンク、普通に生活に使われてます!






どこかのお嬢ちゃん


やっぱり猫ちゃん達が…





旧車が普通に生活の足



博物館へ侵入


かつてのキッチンのようす

かつての寝室

昔の洞窟住居が再現されてます



ポリス

この石畳、ツルツルの石&砂がかぶっていて、とっても滑りそうです!


楽しそう〜
     =サッシの眺望通りにて




何話してんだろう??



サンタ・マリア・デ・イドリス教会
=エローネ山上に岩をくり貫いて造られています!


洞窟のレストラン
ここでお昼をいただき、次なる目的地へ急ぎました。


ここを訪れて、歴史を学び、現実とは異なる世界を楽しませてもらうのにはステキな町でした。
しかし、ここに住み、この町を残し維持していくことは並大抵のことではないと思います。
その方々に感謝です。

Saturday 22 August 2009

ベルリン


昨日、世界陸上のマラソンをチラッと見て、ベルリンが懐かしく画像を探ってみました!



ポツダム広場



かつて東西を分断していたベルリンの壁

ブランデンブルグ門

ちょうどオクトーバーフェストが開催されてて、門の向こうはお祭り騒ぎでした (^o^)


チェックポイント チャーリー


戦勝記念塔ジーゲスゾイレ

ライヒスターク
(=ブンデスターク ドイツ帝国議会=ドイツ連邦共和国議会)



シュテーレンフェルト(石碑の広場)

ホロコーストを記憶にとどめるため、殺害されたユダヤ人に捧げられたもの…
大小・高低入り交じった石碑が 1万9073㎡ の広場に立てられていて、まるでラビリンス!歩いている途中で怖くなっちゃいました!!



Fernsehturm(テレビ塔)

Berliner Dom
(ベルリーナードーム=
ベルリン大聖堂)


数年前、プラハへ出掛けた帰り道、バスタイへ寄ってベルリン入りしました。

題して『ぷらっとベルリン?』

ベルリンは広い街。なので限られた時間でどうやって観光するかが問題。我々の取った方法は、手取り早くダブルデッカーにのってぐるっと市内名所巡り。それ でも1周約2時間掛かる。ドイツでは日曜日の駐車場はタダの場合が多い。カールマルクス通りの中央分離帯?が広い駐車スペースになっていたのでそこにクルマ をパーキング(やっぱりタダ)。

ダブルデッカーの最前部に陣取って、ガイドを聞きながらの名所巡り。これで、全体像を掴んで、後は興味の 有る場所に再度移動を掛けようと言う作戦です。どうやらオクトーバーフェストのためにブランデンブルグ門付近が通行止め。バスも迂回していました。何とな く街の様子が分かってきた。

バスを降りた後は、ブランデンブルグ門近くに移動。そこからあの壁の残骸を見つつチェックポイントチャーリーへ。ほんの10年前までは東西が分かれていたとは。東から西へ入るためにありとあらゆる工夫をして、時には犠牲者が出たり....

でも、ボチボチ帰らねば。オクトーバーフェストの出店で腹ごしらえをして、17時に出発。給油、トイレ休憩以外殆ど走りっぱなしでその日のうちに帰って来れました。実際には750kmを5時間弱(オイオイ)。う〜ん、アウトバーンはスバラシイ。
Writtten by K