Friday 17 June 2011

五日目(イベント昼食…)

本日の移動 ヴィンチ→山越え→Borgo val di Taro →山越え→ジェノヴァ

一般道山越え

途中、、、

チャリのレースですか?
とか、、、

こんな道とか
注目!!Garminののような案内図

こんな長閑なところとか、、、

モォ〜ウォ〜〜勝手に写真撮るなっ!

楽しい道のりでしたが、、、

何十年振りかでクルマ酔いをしました。
風邪気味で抗菌剤を服用していたためなのか?早起きの影響なのか?
段々血の気が引いて行く気がして、段々手足が冷たくなって痺れ出して、、、
ヤバい!!って思って目をつぶってみたら、記憶を失ってました(笑)
目を覚ました時には Taro の街中の駐車場。
何故だか分からないけどフェラーリがたくさん集まっていました!

目的地へ到着時は、まだ気分が悪ぃ〜
ってフラフラ、へろへろしてたのですが、
来る来るクルマ、くるま、車、、、
気分が悪いのを直ぐに忘れてしまったことは言うまでもありません!


昼食は、、、

えぇ〜〜〜昼間っからガンガンですか!


パルマ地方の生ハム

やっぱり、美味しいですね〜〜〜


キノコ

数種のきのこにオリーヴオイル、ビネガーなどが絡められてます。
さっぱりしていて、おかわり したいくらいとっても美味しかったです!


キノコのブルスケッタ


カネロニ


リゾット

シンプルなお味で きちん とアルデンテでしたよ!


ポークのロースト

レオさんを思い出さずにはいられませんでした。。。



キノコのフリット

美味しくって、もっといただきたいのに、もうお腹がいっぱいをこえています!


ベリーがいっぱいのベリーソースとバニラアイス

別腹でした(笑)

最後カフェ

2009年夏 イタリア 5日目(ヴィンチ→ジェノヴァ)

ヴィンチからターロまでは120kmあまりなのですが、半分は一般道山越え。かなり時間が掛かることが予想されたので早めの支度。でも前日の暴飲暴食が 祟って、多少グロッキーながら早起きをしました。出発間際、ホテルのマダムに美味しいカプチーノをサービスでご馳走になりました。なかなかアットホームで 良い感じのホテルでした。

先を急ぐのですが、折角ヴィンチに来たのだから、ダ・ヴィンチの生家ぐらい見ていかないと...
ヴィンチ村中心部から30分ぐらいオリーブ畑の山道を歩けば着くと、とある本に書いてあったのですが、クルマでも15分ぐらい掛かる山道。歩いたらと思うとゾッとしました。トスカーナの山並みやオリーブ畑が見渡せる高台に生家はひっそりと建っていました。


も うちょっとのんびりしたいのは山々ですが、午前10時にターロでイベントの受付の予定なのです。一般道、高速道路、山道を乗り継いでターロへは11時前 に。当然、みんな出発しちゃっています。予め教えられていた携帯番号に電話すると、村郊外のキノコ工場へ来るように指示を受けました。村のメイン会場を出 発した一行は、この工場見学に立ち寄るとの事(らしい)。工場前のチェックポイントで暫く待つと、聞き覚えのあるエクゾーストノートが響いてきた。見れば アンドレアのフルヴィア1.6HF。なんだか分からないうちに、続々とクルマが集まって、無事イベントに合流。

アンドレアと彼の愛車クーペ1.6HFの前で

み んなと工場見学。勿論説明はイタリア語でよく分かりませんでしたが、乾燥ポルチーニやオイル漬けなど作っている工場で、工場見学後の試食が絶品でした。参 加者たちはキロ単位で紙袋に詰めてもらってポルチーニを買っていきましたが、我々はそれでは持って帰ることも出来ないので、泣く泣く諦め。


工 場見学の後は、ランチ会場への小ツーリング。先導は何故か黄色の回転灯を着けたフェラーリ512BB。75台あまりの一行は、一列になって出発。交差点や ロータリーには主催者スタッフが赤旗をもって交通制限し、ノンストップでランチ会場へ(何でもアリデスカ?)。それにしても周りの一般車両も住民も好意的 に見ていて、誰も文句言うどころか、手を振ってくれたり。場違いなNew 500で旧車に混じってツーリングはなかなか楽しかった。


ランチは全員揃って地元の名物料理。パルマハム、ポルチーニのパスタ、キノコのフリッツ、ブタ肉のソテー、ドルチェ....
勿論?ワインもガンガン開いて、空いて....
ちなみにイタリアでも呼気中アルコール濃度0.5mg/dlを越えると免停になったり、事故をした場合には5万ユーロの罰金とか。でも、みんな普通に飲んでいるし(笑)。


食事の後は、表彰式。主催者のチェロから何故か「ジャポネーゼ」と私の名前が....
一体何事?
日本からの参加に敬意を表して、わざわざ盾と記念品を用意していてくれたサプライズ。参加者全員から暖かい拍手を貰いました。


表彰式が済んで、全員への参加賞を配ろうとした瞬間、空から大粒の雨が。ポツポツと来たと思った次にはバケツをひっくり返したような土砂降り。参加者全員、蜘蛛の子を散らすようにそれぞれのクルマに戻り、散会となりました。


ターロから、またまたワインディングの山越えをし、リグーリア海側に出て北上し、本日の宿泊地ジェノバに着いたのは午後7時前。ホテルはこの旅一番。これまで貯めたポイントの還元なのですが、与えられた部屋は最上階のジュニア・スィート。ラッキー。

ジェノバ港の夜景を見ながら就寝。

Borgo Val di Taro

四日目続き(ヴィンチ)

San Gimignane(サン・ジミニャーノ)を後にして目指すはヴィンチです。


トスカーナ地方のブドウ畑を眺めながら、途中から雨に降られながら、地道を気持ち良く走りました。

本日の夕食


席に着くと、先ずスプマンテがサーヴされます!
美味しい〜ぃくいただきながらメニューを吟味して…

Kは、トスカーナ地方の生ハム盛り合わせ と トリュフの生パスタ
Eは、トリュフのブルスケッタ と Diceしたビーフのステーキとミニ ハンバーガー(ハンバーガーは要らないよぉ〜と言いながら…)


何かのレバーのパテ


トスカーナの生ハム盛り合わせ

美味しかったぁ〜。


トリュフのブルスケッタ

トマトとトリュフがやって来ると思っていたのに、チーズとトリュフでした!
トリュフの量がたっぷりで嬉しいぃ〜し、とっても良い香りです!!
そして、チーズとバターのお味も最高!!!



トリュフの生パスタ

これまた、たっぷりのトリュフで良い香り〜〜〜
パスタは細めでソースが良く絡んで、これまた最高♡


サイコロステーキとミニ ハンバーガー

お肉は焼き加減が最高で(はっきり言って意外でした!)ソースがこれまた絶品です♡♡
要らないだろう?と思ったミニハンバーガーが、バンズ自体が美味しくって&カリカリに焼かれてる食感が最高。そしてハンバーグ部分、お肉はmincedなんだけど多分丁寧に包丁で切って叩かれてる感じで食感がステキなんです!当然味付けも!!

デザートは…

バニラアイスとアップルタルト

アップルタルトはプリンみたいな形をしてるの ですが、硬いんです。とっても。その中にアップルが。とっても美味しい〜


ティラミス

これがまた、今までに食べたことのないお味のティラミスで、エスプレッソ・アマレットのバランスが絶妙で甘さ控えめ。とってもお上品に仕上げられてました。

雨には降られて、蚊にも刺されましたが、至福の一時でした。

四日目(ローマ→ヴィンチ)

あぁ〜ローマともお別れです。
トレヴィの泉でコインを投げてみた、
わけでもないけれど、また、やって来ると思います。


先ずは、昔っから恐ろしい存在であるテルミニ駅へ。
ホテルのロビーでタクシーを待っていると、日本人が続々入って来ます。こんな朝早くから!
そしたらイタリア人のお兄さん
「セッテ ジャポネーゼ 連れて来たから…ここもイタリア語ですが……
ってフロントで話して、日本人には「さようなら…」
日本人の方々「えぇ〜っ」みたいな反応をされてました。
朝着く便もあるんですね〜・・・


9時にTermini駅にてレンタカー ピックアップ
→ Siena → Monteriggioni → San Gimignane → Vinci

いつも受付を済まし、駐車場へ行くとレンタカー会社のブースがあり、そこから勝手にクルマをピックするわけですが、今回もそうだと思い通りを歩いて行くと、、、
ふつうに、通りに駐車されてるだけでした!それも臭い場所に!!
こんなの初めて!
って思ったけれど、ノルウェーの田舎町の空港アルタでもこれに近いものがあったな…って想い出しました。。。

テルミニ駅は、やっぱり怪しそうな人物の往来はありましたよ…。レンタカーの手続きをしている間でも…


さぁ〜目指すはシエナです!
高速入って先ずはトイレへ。。。

Newチンク、かわいいです

うわぁ〜すごい!!
サービスエリアのパーキングにソーラーパネルとか設置されてるし!!!
トイレも清潔でほぼオートメーション化されてる!!
不景気だと言いながらも、イタリア進化してるし!!!

で、Garminさまのおかげでシエナ色の街シエナに楽々到着しました。


カンポ広場

カンポ広場は扇形をしていて、扇の先端の方が高くなっています。初めて見る広場の形状です。
扇の根元にあるのがプッブリコ宮とマンジャの塔。

マンジャの塔とプッブリコ宮

  • マンジャの塔からの眺めは最高!ただし階段で上る。
  • プッブリコ宮の3階からでも市街が一望できる。
と情報があり、E的には、時間もあまりないし、階段結構きついし、お腹も空いてるし、3階で十分じゃない???
と弱気な選択をしました。
マンジャの塔へ上ることをお勧めしたいと思います。



ドゥオーモ

12世紀に起工され、完成したのが14世紀末だそうで!


結構並んだ上に、入場料も高かったです。
ちょっと不満気味で足を踏み入れたのですが、、、









これらを維持していくためには、快く入場料支払わせていただきます!








街は平坦な場所はない!と言っても過言ではないほど坂ばかりです。


また、野生の勘で入ったレストラン


ブルスケッタ

ブルスケッタ全景

シンプルで美味しいです!


カルボナーラ

ハムが肉厚で美味しいぃ〜。とってもクリーミーです!

ラザーニャ

今までに食べたことのないお味のラザーニャでした。
表面はカリカリに焼かれていて、お肉がジューシーで…
思い出すと、あぁ〜〜〜食べたぁ〜い!

ラム肉

へっへぇ〜撮るのを忘れて先ず、食べてしまいました。
量がかなり減っています。
全然臭みもなく美味しかったです!マジ!!

カフェルンゴ

虫歯に染みそうで、硬そうで、、、なトスカーナ地方のデザートがあったのですが、もうお腹がいっぱいでパスをしてしまったのが、超〜後悔(涙)



パリオ
7月2日と8月16日にカンポ広場で催される世界的伝統行事で裸馬の競馬だそうで。
旗(パリオ)振りかざし突進する競技なんだそうですよ!


お腹もいっぱいになったので、次に急ぎましょう・・・



次なる街はMonteriggioni(モンテリッジョーニ)です。

こんな感じで、城壁が綺麗に残っている中世の小さな街です。

城壁の中は、テーマパークのような こんなかわいい街並です♡








城壁の外は、、、


こんな自然がいっぱいです!!



この小さな教会で結婚式があったみたいで、ライスシャワーの後のお掃除が大変そうでした。その前のレストランでは披露宴で大盛り上がりでしたが…

現実を忘れさせてくれる素敵な小さな街でした



次の街は 美しき塔の町 San Gimignane(サン・ジミニャーノ)


生憎、着いた途端シャワーがやってきました。

街中こんな感じなので、マジ気を抜くと滑って転びそうです!?
E だけ?











またまた、野生の勘で入ったジェラート屋さん




とっても滑らかで、超〜美味しい!!

大当たり (^o^)vv


と思ったら、やっぱりNo.1 の賞など取っていたのですね…



ヴィンチ村はまた後日に…