Thursday, 11 February 2010

ロンドン1泊2日 その1 by K

昨年、Johnさんのお宅へ遊びに行った際にロンドンにちょっとだけ寄ったのですが、時間がなくてコレと言って何も見なかったので今回はそのリベンジ?

ユーロスターとホテルとセットでオンラインで予約するとちょっとお得なので、今回はこれを使ってみました。2週間以上前に予約すると3つ星ホテルと込みで190ポンド。一人約100ポンドってことは2万円。安いのか高いのか??
まぁ、名古屋から東京へ遊びに行くと同じぐらいだから、距離と時間を考えれば同じようなものでしょう。

今回の私の目的は大英科学博物館に行くこと。Eの目的はミュージカルとショッピング?。

前途多難なショートトリップは朝から始まりました。寝坊をした訳でもないのですが気付けば予定の電車まで20分しかない。と言う訳で駅までダッシュ。朝から大汗かきました。で、間に合って駅でブラッセルまでのチケットを買って列車案内掲示板を見ると、遅れている(こんなことなら早歩きで十分だった)。

ブラッセル南駅でユーロスターのチケットをコレクトして、空港並みの手荷物検査と出入国手続きをへて列車に乗り込みました。途中フランスのリール駅で予定通りの停車をしたと思ったら、10分経っても出発しない。すると、フランス語で何やら車内アナウンスがあり、乗客は愚痴を言いながら荷物を持って列車を降り始めました。何???

ユーロスターではベルギー、フランスではフランス語、オランダ語、英語の順に3カ国語で車内アナウンス。イギリスに入ると英語、フランス語、オランダ語の順に変わります。ので、最後まで聞いてようやく状況がつかめました。

何でも列車に爆弾を仕掛けたと言うような連絡が会社に入り、リールで全ての乗客、乗員を降ろして爆破物の探査を行うと言うものだったのです。


で、降りて待つこと2時間。結局何も無かったらしい(なんのこっちゃ)。まぁ、あったらあったで怖いのですが...
定刻を2時間15分ほど遅れてロンドン・Waterloo駅に到着。長かった〜(ユーロスター側からは、フリードリンク、フリーサンドイッチ、次回ユーロスター半額が提供されました)。


コレだけで終われば良かったのですが...
とどめは、ホテルでの出来事。普通にチェックインして部屋に入ると妙に寒い。セントラルヒーティングを見るとMAXになっているのに冷たい。レセプションで壊れているから直すように頼んで、ミュージカルを見に出掛けました。戻ってくると、まだ寒い。なおって無いじゃん。

レセプションに電話しても誰も出ない。コンシェルジェに連絡したら、「どういう訳か分からないけど、全ての部屋のセントラルヒーティングが壊れているので、ポータブルヒーターか無ければ予備の毛布を持って行く」という返事でした。

で、待てども来ない。腹に来て再度レセプションに電話すると、「人をチェックによこすから」(オイオイ、修理の依頼を聞いていないと言うのか?どうも、口だけっぽい)。

暫く待つと、コンシェルジェがやって来た。若そうな兄ちゃん。「数日前からセントラルヒーティングが壊れていて、どの部屋も暖房が入っていない。お客から電話がある度にポータブルヒーターを持って行ったり、毛布を持って行ったりするが、もう、ポータブルヒーターが無いので、毛布で我慢してほしい。僕には謝ることしかできない」。

絶対レセプションの連中は知っていて、でもこのことを説明せずにお客に部屋を提供している。ちょっと頭悪すぎ。日本人観光客も多そうでしたが、こんなことやっているようじゃダメですな。これでも英国内にはいくつもホテルを持つチェーンホテルらしい。まぁ、二度と利用しないけど....
因にホテルの名前は「Thistle Kensington Palace」
http://www.thistlehotels.com/

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