ベルゲン:曇
Fjord Toursのチケットは日程変更できるので、当初は今日ソグネフィヨルドとフラム鉄道に行く予定にしていましたが、天気予報でイマイチそうだったのと明日 はベルゲンを夜11時の列車で発つので、それまで時間をつぶすのも大変だろうと、急遽市内観光に変更。この辺りのいい加減さが個人旅行ならではの利点。
まずは、ベルゲンで訪れてみたかった場所へ。それはLeprosy Museum。レプロシーとはハンセン氏病(癩病)のことです。ベルゲンには12世紀からハンセン氏病の隔離病棟があって、19世紀後半にはハンセンがそ の病原菌を同定し消毒法を開発。以後患者数は減少し、ノルウェーでは1940年代には隔離政策は終了、1970年代に最後の患者が亡くなられたそうです。
19世紀にカールツアイスの顕微鏡で菌を発見したハンセン医師。昔の研究者の忍耐力には頭が下がります。それにしても日本はなぜつい最近まで隔離政策が続いたのでしょうねぇ。やっぱりお役人のすることは少々ズレているのでしょう。
その後,ブリッケンへ行ってレストアの様子を見たり、ウインドウショッピングを楽しんだものの、空はどんより曇り空。風も少し吹いていてホントに寒い(気温 は13℃、でも、体感的には10℃以下)。ココに来て初のレストランへ。と言ってもいわゆるファミレス?観光客より地元の人が多いIdleへ。
見よう見まねでミートボールとオープンサンド、フィッシュスープにコーヒーを注文(これで251NOKもする)。久々の温かい食事に心も温まりました(でも懐は寒くなる)。帰りに近くのスーパーで果物を仕入れて本日終了。
明日は晴れるかなぁ...
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