いよいよ、このバケーションも最終日。田舎のガルッゾにも、観光地はありまして....
それがコレ。小高い丘の上に立つCertosa del Galluzzo。でも、今日は月曜日なので、中には入れません。外からだけ見て....
明日はフィレンツェ空港から帰らねばならず、朝早くレンタカーを返すのですが、小さな空港のためネットで検索しても返却場所が良く分かりませんでした。そこで、予習しておこうと、空港近辺の散策へ。数回ロータリーを回って何とか返却場所を発見。やっぱり空港から離れていました。
その後、折角クルマで繰り出したのだから、フィレンツェ郊外でもと....
こんな路地を通り抜け、ZTLに気を付けつつ、フィエゾーレ(Fiesole)へ。フィレンツェの北西の小高い丘の上に位置するこの街からは、晴れていればフィレンツェの街が全貌できるとか。古代ローマの遺跡もあるらしいのですが....
雨は酷くなるし、バケーション前半から傷めた踵の具合が良くないので、早々に宿に戻って帰り支度でもすることに。
道すがら期せずして立ち寄れたのは、ミケランジェロ広場。酷い雨にも関わらず、観光バスが何台も。ツアーならスケジュール通りだからしょうがないですね。やっぱりK&Eにはいい加減なこんな旅しかできないと実感。
宿に戻って、買い込んだ物を上手くスーツケースに収めつつ、パッキング。行きと同様にオンライン・チェックインを済ましておけば、空席もキープできるかも?
ならば、母屋のPCを借りて手続きしてプリントアウトせねば。と言うことで母屋に行くと....
居たのはアンジョリーナとその姉妹(アンジェロの伯母さん)、合計160歳超の二人に、今日着いたと言うスイス人夫妻。
K:「アンジェロは居ませんか?」
ア:「フィレンツェに行って帰りは夜になる。まぁ、ココに座って」
叔母:「コーヒー飲んでけ。アンジョリーナのコーヒーは旨いよ」
という訳で、イタリア語特別授業が始まりました。ココからエスプレッソ1杯2時間ほどが大変。スイス人のご夫妻も捕まった口(笑)。フランス語圏のこの夫妻、ご主人は片言のイタリア語と流暢な英語、奥さんはフランス語オンリー。
アンジョリーナから色々質問され、それに答える形式で授業が続きました。でも、トスカーナ訛りのイタリア語は、時に聞き慣れないフレーズがあり、難解。最後には、「もっとイタリア語を勉強せにゃいかんゾ」と(笑)。大変でしたが楽しい2時間でした。
で、本日のディナーはアンジョリーナが電話して予約してくれた近くのトラットリアへ。ココまた旨くかつ安い!
もちろん、例のスイス人夫妻も食べにきていました。彼らは当然のようにトスカーナのビーノ・ロッソを1本開けていましたが、我々はハーフで止めました。近いと言ってもクルマで10分弱ですから(笑)。
イタリアの田舎は最高です!
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