Monday, 19 November 2012

2012ヨーロッパツアー 2日目

ルーヴェンは大学街。全人口に占める大学関係者の割合は学生も含めて優に半数以上。10月と言えば、日本では運動会が行われる秋ですが、ヨーロッパでは新学期のスタート。ルーヴェンにある大学にも新入生がどっと入学し、一番の賑わいです(この後暫くして行われる期末試験で赤点なら即退学ですが....)。

街中のパブやカフェ、果ては通りのアチラコチラで新歓コンパ?
宿の部屋は小道(スカッペンストラート)に面しており、時折、奇声が聞こえておりましたが、長旅に疲れ果てたK&Eには関係無し。朝までぐっすり(でも、少し時差ボケ)。

美味しい朝食を頂いて、本日は親友Dirkと用事を済ましつつ彼の奥さんと再会して、初めて娘さんと会う予定です。実は、1日目にヨーロッパ入りしてからiPhoneが機能していませんでした。単に設定ミスだったのですが、B&BでWifiに接続できるまで原因が掴めず....
当然?Dirkはこちらを案じて到着の頃合いを見計らって電話をくれたのですが不通。焦った彼は日本の自宅にまで電話を掛けてくれて、電話に出た留守を預かる義母がビックリして(もちろん内容は理解できていませんが)、Eの携帯に電話して来たため寝坊をしなかったのですが....

兎に角、ミカエルさんに頼んでDrikに電話をしてもらってあったので、約束の時間にルーヴェン駅に向かいました。

旧市街を歩いていくと、Dirkから入電。電車が一駅前で止まって、そのままキャンセルになったので、バスでこちらに向かうとのこと。ベルギーでは良くある話です。今日一番の用事は、KBC銀行に残した口座の解約手続きで、これには口座を開いた支店に出向かないとダメということで、懐かしのGasthuisberg(大学病院)へ行く事でした。なので、駅待ち合わせから大学病院待ち合わせに変更。

先に着いて待っていると、再度Dirkから入電。「バスも遅れているから、アポは取ってあるから先に手続きを進めて」と。そもそも外国人で既に居住の無い私がKBC銀行に口座を残すためには、”後見人”のようなものを設定せねばならず、Dirkに頼んだため、今回の解約騒動にも巻き込んだのですが、手続きは淡々と進んで....
円高でなかったら、日本に送金したのですが、この状況なので一部はこの旅の軍資金に。で、完了直前にDirkがやって来ました。ハグしてお互い爆笑!

茶目っ気のあるDirkは、ココで、「ラボに行ってみんなを驚かそうぜ!」と。ラボのみんなには明日行くと行ってあるのですが、まぁ良いか。私は3年ぶり、Dirkは5年ぶり。ラボのコアメンバーには変わりがありませんが、新しいメンバーも。当然、十分サプライズになって、Leentjeからは「何で、明日って言ったじゃない...」と(笑)。
理由を説明したら、十分納得していました。忙しい元ボスとは、軽く挨拶をして「Tot straks!」。Dirkのしてりやったりの顔が良かった〜。

来白の最大目的を一つやり終え、次はDirk家へ移動。宿で待つEをピックアップして、募る話をしつつBalenに向かいました。

彼の自宅では、Miekeがランチの準備を整えて、愛娘Minneと出迎えてくれました。ココへは彼らの結婚式で訪れて以来3年ぶり。彼らは娘が出来て手狭になったと言いますが、日本の一戸建てに比べれば....

普段は人見知りが始まって機嫌が悪くなる事もあるMinneは何故か不思議な日本人にはなついてくれて、楽しい一時を。

ランチの後には、近所を散歩。少し歩くと、大きな農場や牧場があって、ペットの馬が放されていたり、孔雀がいたり。ベルギーに着いてから雨で天気が悪かったのですが、ここにきて太陽も顔を見せてくれました。

夕方(いや、晩だな)には、近所に住むDirkのご両親がMinneの子守りに来てくれて、我々4人で大人の時間。Miekeの医者仲間が紹介してくれたと言う、HIPPOCAMPUSと言うレストランでディナー。何でもオーナーシェフはブリュッセルのスワンで腕を振るっていた方だそうで。

飲んで食べて、話して笑って、楽しい夜は更けていきました。
やっぱり今回の旅は「太る」旅になるようです。

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