Monday, 19 November 2012

2012ヨーロッパツアー 5日目後半

ストラスブールを後にしてアルザスワイン街道へ。

雨上がりの大陸的な田舎道を走って、幾つかの村を抜けて、起伏が出て来て楽しい路になってくると、両脇には広大な葡萄畑。
最初に向かったのはオベルネ(Obernai)。

ワイン街道沿いの村々は、中世の木骨組みの家が建ち並び、バルコニーには花が飾ってあってキレイです。都会と違ってゴミも落ちていないし....
特に、嫌な看板が無く、電線が無いのが街並をより綺麗にしていると思う。以前Leentjeに、「日本はどこへ行っても景観を崩す看板があるよね。でも、京都や高山や無い所はとてもキレイ。なぜ?」と聞かれたことがありましたが、日本はホントになんで統一性の無い看板しか無いのだろう....

オー・クニクスブール城(Chateau de Haut-Koenigsbourg)へも寄り道。

標高750mほどの場所に建つ城は、ガスに煙っていましたが、一回りしている間に、薄日がさすようになり、眼下にはワイン街道と幾つかの村が。

山道を下って行くと、城から眼下に見えていたのはほぼ全面葡萄畑。

美味しそうな葡萄がたわわに実って、これがアルザスワインになるのかと感心して.....
ワイン街道(D18)は何でもその昔、自動車レースが行われたとか。地形に合わせての道路なので、適度に曲がりくねって....
村内は50km/hですが村を外れれば70や90km/h。気持ち良く走れます。

たまにパッシングを受けたと思うと、暫くして警察が物陰でねずみ取りをしていたり、前方だけじゃなく後方から撮影するタイプのオービスがあったりするので、気は抜けませんが、Garminに入れたオービスマップのお陰で、大体OK。

リボービル(Rebeauville)にも寄り道して(ホント、どの村もキレイです)....
本日のホテルがあるリクビル(Riquewihr)に着いたのは夕方6時。

村に明かりが灯り始めた夕方のリクビル
ベルギーで元ボスにこの旅の予定を話した時に、「リクビルは寄った方が良いぞ」と言われたのですが、こじんまりとした村は素敵で、ココに宿を取って良かったと実感。

ディナーは予約をしておいたAu Trotthusへ。日本語もペラペラのシェフが作るフレンチは絶品。ワインも美味しく、幸せな一時を過ごしました。

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