この日も天気は悪く、雨風とも強い。この旅が始まってから、ず〜とこの調子。10月ってこんなに悪かったっけ、とボヤイてもしょうがない。先を急ぎます。
A4(E411)でベルギーを南下。すると、相変わらずワロンでは高速道路の工事が。これって、2004-5年の時点でもやっていました。少しは進んでいるようですが、終わるのは何時なんでしょう。
南に下るほど、天気は徐々に良くなり、ルクセンブルクに入る頃には、雨は上がっていました。
当然、ルクセンブルクではサービスエリアで給油。でも、軽油が1.58ユーロ/Lと思った程安くはなかった。昔は、税金が安いため何でも安いイメージがあったのですが、売店で売っているベルギーチョコなんか、ベルギーのスーパーの価格の倍だったし....
さらに、先を急ぎ、小さなルクセンブルクはあっという間に通過し、フランス入り。フランスからは、高速道路は有料です。なので、ぐっと交通量が減って(地元の人は国道へ回ります。国道でも郊外の制限速度は110km/hと日本の高速より上なので)。
オービスに気を付けながら、順調に飛ばし....
途中からD422に入って、小さな村々を巡りつつ、向かった先はAntoni Chocolatier。チョコレートにはうるさいベルギー人のLeentjeが、「ここのチェリーのチョコは別格。時間があれば是非寄って」と教えてくれたチョコレート屋さん。
ブガッティーの故郷、モルスアイムにも寄り道をして、夕暮れ前にストラスブールに到着。
この晩は、DOMのすぐ横にあるシュークラウトで有名なMaison Kammerzellをネットで予約済み。腹を空かして出掛けて行き、食べ過ぎてグロッキー。レストランの雰囲気は良かったのですが、味的にはイマイチ(私には塩辛過ぎました)。何でも創業当時のレシピを忠実に守っているとの事なので、衛生事情の悪い時代、塩分を十分利かした魚料理が当然だったんだろうなと思えるものでした。
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